高加速寿命試験装置(HAST装置)は、一般的な加速寿命試験装置(ヒートショツク試験機)のおよそ1/10の時間で寿命を評価出来る試験装置です。 その仕組みは、温度条件、湿度条件に加え、圧力条件もコントロールでき、より過酷なストレスを測定物に与えることができます。 また、装置内に納まる大きさであれば、通電や電気信号、電気特性なども確認出来ます。
画像センサ(非接触)による高速で高精度な測定が可能。加えてスキャニングプローブ(接触)による、より高精度な測定も可能。
更にその両方を使い、高速かつ高精度な測定を自動で行なえます。
まさに夢の測定機の誕生です。
スマートフォンやタブレットなどをはじめとする電子部品は、製品の小型化・携帯化により、部品の信頼性の向上が求められています。 集積密度を優先し、強度を抑える設計も余儀なくされる現状もあります。 3次元振動試験機は、単軸振動では得られない、より現実に近い複雑な振動(ランダム波)を与え、製品のウィークポイントの探求に貢献します。